地域開発計画プログラム
I believe that studying abroad was not just about learning a language, but also a valuable experience that will be connected to my specialty and future career.

現地の人との交流について印象に残ったことは?
How was your experience interacting with local people?
アメリカの大学寮見学や学生と交流する中で、日常生活や学びに対する姿勢を間近で知ることができた。特に、学生同士が積極的に議論し合い、自分の意見をはっきりと主張する姿は印象的であった。日本の大学生活ではあまり見られない雰囲気であり、互いに異なる考えを尊重し合う姿勢に感銘を受けた。また、学業だけでなく、サークル活動について話を聞くことで、大学生としての過ごし方の多様性を実感した。この交流を通じて、単に英語を学ぶだけでなく、異なる価値観を持つ人々と共に学び合う姿勢の大切さを強く感じ、自分自身もより積極的に他者との対話に取り組みたいと考えるようになった。
プログラム期間中の活動で特に印象に残ったこと
Please write about what left a strong impression on you during the program period.
活動の中で特に印象に残ったのは、アメリカの医療・保険制度の違いについて学んだことである。現地では医療費が高額であるため、必要な治療を受けられない人々がいるという現実を知り、日本の制度との大きな違いに驚かされた。これは日常生活に直結する社会問題であり、国民皆保険制度を持つ日本との対比で深く考えさせられた。また、フードバンクを見学した際には、地域社会で食糧支援がどのように行われているのかを知ることができた。ボランティアや寄付を通じて社会を支える仕組みは、日本でも必要性が高まっていると感じた。こうした経験を通じて、社会制度の違いを理解し、それぞれの国の課題解決に向けた取り組みを比較する視点を得ることができた。
プログラム中の経験で将来のキャリアのために役立つと思うこと
What was a useful experience for your future career among your experiences during the program?
プログラム中に最も自分の成長につながったと感じるのは、英語による講義を受け、実際に質問をする経験をしたことである。英語で専門的な内容を理解し、自分の考えを相手に伝えることは大きな挑戦であったが、実際に行動することで自信につながった。特に、質問をする場面では「正しい英語を使えるか」という不安よりも、「自分の意見をどう伝えるか」という姿勢が重要であると実感した。この体験を通じて、将来国際的な環境で活動する際にも、積極的にコミュニケーションを取ることが大切だと学んだ。今後は英語を単なる言語として学ぶのではなく、実際に用いるスキルとして磨き、自分の専門分野に活かしていきたいと考えている。
次年度以降、同じプログラムに参加する学生に伝えたいこと
Comments for students who will participate in the same program next year.
これから同じプログラムに参加する学生に伝えたいのは、英語に自信がなくても臆せず積極的に行動することの大切さである。留学中は自ら話しかけなければ交流の機会は限られてしまう。アメリカの学生は相手の英語が完璧でなくても理解しようと努めてくれるため、まずは自分から歩み寄る姿勢が重要である。また、失敗を恐れず挑戦することで、相手との距離が縮まり、結果として充実した経験につながる。実際に私も、最初は不安を感じていたが、一度勇気を出して話しかけると交流が広がり、貴重な学びを得ることができた。完璧さよりも積極性を大切にすることが、このプログラムを最大限に活かす秘訣だと強く感じている。
渡航前・渡航後のCOILを含め、プログラム全体を通しての感想
Feedback on the program, including COILs before and after trips to the US/Japan.
今回のプログラムでは、医学、地域開発、国際協力といった自分の専門外の分野を英語で学ぶことができ、大きな刺激となった。普段の大学生活では触れる機会が少ないテーマに挑戦することで、自分の視野を広げ、多角的な思考の重要性を実感した。また、現地での講義や学生生活を体験することで、異なる文化や教育環境の中に身を置くことの価値を深く理解できた。全体を通じて、留学は単なる語学学習にとどまらず、自分の専門や将来のキャリアに結びつく貴重な経験となったと確信している。
低所得者層向けの食料支援に関する見学
ナイアガラの滝